食事のマナーが悪い相手は誰だって嫌。でも、どこまでが許容範囲?
アラフォーの女友達に彼氏ができて、本当におめでたいのですが、彼女はお相手の食事のマナーの悪さが気になって仕方がない様子。コンサルタントとしては「細かいこと言い出したら、ご縁が遠ざかるよ」とアドバイスするのが正解なのですが、私個人としては、「わかる~。ラーメンを食べているかのようにパスタをすする人とか、私も無理だわ・・・」と同調してしまうのです。
デート日程が決ったら、それなりのお店を予約して、行儀が悪くない程度のマナーで気取らず食事をし、女性が席を外した隙にお会計を済ませてくれる。たったこれだけのことができない男性が、意外に多くて、女性達は頭を悩ませるわけです。
でも周りを見れば、食事のマナーがなっていないオジサンはたくさんいるわけで、「奥さんは、音を立てて食べることに対して何も言わないのかしら?」と首をかしげることも多いかと思いますが、若いころは色々と気にならないものなんですよね。音が気になるような雰囲気のいい静かなお店でデートすることが少ないし、男性もまだ収入が少ないからご馳走してくれなくても仕方ないなと思えるし、何より女性側も「男と女は対等でしょ」と思っているから割り勘も気にならない。
結局、デートの段取りが気になってしまうのは、「男性と対等でいたい」と言いながらも、心の中では男性にリードしてもらいたいと考えている証拠。
婚活中にお相手のダメ出しを始めたら止まらなくなりますし、それを女友達に愚痴り始めたら、心が醜くなる一方なので、マナーの悪い男性に出会ってしまったら、自分のマナーを振り返ってみましょう。
「待ち合わせ場所で会った瞬間、お相手がときめきを感じるほど、最高の装いでデートに臨んでいたか?」
「どんな話題になっても、笑顔を絶やさずにいられたか?」
「センスのいい食材(調理法)組み合わせで、オーダーできていたか?」
「食事の速度は、遅すぎはしなかったか?」
「食べる量(お酒の量)は適切だったか?」
たとえ不快なデートになったとしても、お相手の食事のマナーを愚痴るのをグッとこらえて、自分のマナーを振り返り、運命の人に出会った時の為の糧にする。どんな経験も、次につなげられる女性を目指せば、きっと素敵な方に見初められるはずですよ。
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